【看護師×関節リウマチ】仕事中の痛みをやわらげる工夫5選|私がラクになった神アイテムも紹介!
はじめに|関節リウマチでも、看護師として働きたいあなたへ
関節リウマチと診断されても、今までどおり看護師として働きたい。
そう思う反面、体調や痛みの波と付き合いながらの勤務は、想像以上に大変でした。
私自身も、朝のこわばり、物を持つときの手首の痛み、患者さんの介助中の違和感など、
「これ以上悪化したらどうしよう」と不安になることばかり。
今回は、そんな私が**仕事を続けながら見つけた“痛み対策”と“助けられたアイテム”**をご紹介します。
リウマチと向き合いながら働くあなたのヒントになりますように。
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看護師の仕事で痛みを感じやすいタイミング
看護師の仕事には、「関節に負担がかかる動作」がたくさんあります。
- 清拭や体位変換で手首をひねるとき
- 点滴やルート交換で指を細かく使うとき
- 薬剤や物品の補充で重いものを持つとき
- 朝のこわばりが抜けきらないまま動き始めるとき
とくに疲労が溜まる週の後半や寒い季節には、関節の痛みが増してつらさが倍増。
「このままフルタイムで働き続けられるかな…」と、不安になる日もありました。
私が実践している「職場での痛み対策」5つ
ハサミは粘着剤が付着しないタイプに交換
包帯やテープを切ると、刃にベタつきが残って開閉がスムーズにいかないことも。
それが地味にストレスで、指や手首への負担にもなっていました。
粘着がつきにくいハサミに変えることで、作業が快適に。仕事のスピードも落ちません。
温熱シートは自宅でのみ使用(両手首・両足首用)
仕事中には使っていませんが、自宅でのケアとして温熱シートを活用しています。
とくに両手首・両足首に貼ることで、冷えやこわばりがやわらぎ、朝の動き出しがラクに。
「勤務外の時間でしっかり温めること」も、関節をいたわる大切な習慣のひとつです。
関節に負担をかけない姿勢を意識
カルテ記入のときや、処置のときなど、手首が反る姿勢になりがち。
姿勢を少し変えるだけでも、痛みの蓄積を防げると感じました。
「無意識のクセ」を見直すだけでも変わります。
手首サポーターを両手首につける
最初は片手だけに付けていましたが、左右の負担を均等にするために両手首へ装着。
私は黒色タイプを使用していますが、
患者さんの中には「私もそれ使ってるよ」と声をかけてくださる方も。
同じようなつらさを抱えている人に出会えたことで、気持ちがラクになり、励まされることが増えました。
通勤バッグをショルダーからリュックに変更
勤務中だけでなく、通勤時の負担も意外と大きかったことに気づきました。
ショルダーバッグだと片腕に重みが集中し、手首や腕が張ってくる…。
リュックに変えることで、バランスよく荷物を持てて、朝から痛みが出にくくなりました。
使ってよかった「神アイテム」3選(楽天リンク付き)
ここでは、実際に使ってよかったと感じたアイテムを紹介します。
【楽天アフィリエイト】のリンク付きなので、そのまま購入もできますよ👇
🛍 バンテリン サポーター(手首用)
関節の動きを妨げず、ほどよく支えてくれる優れモノ。肌にあたる内側もやわらかくて、1日中つけていられます。

🛍 巻きポカ(温熱シート)


就寝前やリラックスタイムに両手首・両足首へ貼ると、じんわり温かくなり、翌朝のこわばりがかなりラクになります。自宅ケアの強い味方です。
🛍 通勤用軽量リュック(A4収納・撥水・大容量)

見た目はシンプルだけど、肩紐が幅広でラク。中に仕切りもあって、看護師バッグとの兼用にもぴったりです。
無理しすぎない働き方も大切に
私はずっと、「みんなと同じように働かなきゃ」と思っていました。
でも、リウマチと向き合いながら続けるには、無理を重ねない工夫と、ちょっとした助けが必要なんだと気づきました。
痛みをゼロにするのは難しくても、ラクにできる工夫は確実にある。
そして、それを「やってもいい」って自分に許せるようになると、心もずいぶん軽くなります。
まとめ|「今の自分に合った働き方」でいい
- リウマチがあっても、働き続ける道はある
- 大事なのは、今の自分に合った働き方を見つけること
- 小さな工夫が、つらさや不安をやわらげてくれる
「今日も仕事、乗り越えられた」
そう思える日が、少しずつでも増えていきますように。
この体験が、あなたのヒントになればうれしいです😊
📌 このページで紹介したアイテム
- バンテリン 手首サポーター
- 巻きポカ(手首用) 温熱シート
- 巻きポカ(足首用) 温熱シート
- 軽量リュック
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