【心の叫び】高圧的な職場でも辞められない|関節リウマチと働く私のリアル
こんにちは。「ゆるRAくらし」を運営しているゆるRAです。
今日は、これまでなかなか書けなかった“職場のこと”を綴ろうと思います。
病気と向き合いながら働く日々。誰にも言えずにきたけれど、「もう限界かも」と思うことが増えてきました。
◆ 同じ理由で辞めた看護師が、もう5人います
私が今の職場に就職してから、V看護師の言動に耐えられず辞めた看護師が5人います。
退職された方たちは、看護師としての実務能力は高くなかったかもしれません。でも、それが“辞めざるを得なかった”理由になっていいとは、私は思いません。
口調が強くなる、厳しい態度になる、そういう場面が日常的にあって、何度も心が折れそうになりました。
◆ 私もいつか、急に呼び出されるのだろうか
つい先日、V看護師が事務長・経営コンサルタントを交えた面談を受けたそうです。
数年前にも同じようなことがありました。X看護師という方が面談の翌日から自宅待機となり、そのまま退職に追い込まれたのです。
私は、自分の限界がきても「辞めます」とは簡単に言えません。関節リウマチと難聴を抱えながら、定年まであと1年。それを過ぎても、生活のために働き続けなければなりません。
◆ 院長先生の機嫌で変わる指示、振り回される現場
職場の院長先生ですが、一つの判断が日によって変わることが多く、「あのときはこうだった」と準備しても無駄になることが多々あります。
「今日はご機嫌かな?」「昨日の対応は気に障ったかな?」
そんなふうに、空気を読むことが仕事の一部になっているような感覚です。
私は人の感情の機微を敏感に察することが苦手です。だから、余計に「怖い」「どうしよう」と不安ばかりが膨らんでいきます。
◆ 主治医に言われた一言で、涙が出そうになった
3回前の診察のとき、リウマチの主治医がこんな話をしてくれました。
「戦時中、兵隊さんの頸動脈エコーを見ると、強いストレスがはっきり出ていたんです。あなたも、そんな環境で働いているなら、もっと早く検査をすすめるべきだった…ごめんなさい。」
私の検査結果は幸い、病的ではありませんでした。でもこの言葉に、胸が締めつけられるような思いがしました。
「ああ、私の感じていたしんどさは、ちゃんと“目に見える負担”なんだ」と思えたからです。
◆ 辞められないからこそ、せめて誰かの支えになりたい
「辞めたらいいやん」と言われたら、それまでかもしれません。
でも、辞められない理由を抱えて働いている人って、たくさんいますよね。
自分の病気、家族のこと、経済的な事情——。
私もその一人です。関節リウマチ、難聴、不器用、そして自信がない私。ネガティブな考え方をしてしまうことも多いです。でも、それでも今こうして続けている自分を、少しだけ認めたいと思っています。
でも、私のこんな日々でも「分かるよ」「私もそう」と思ってもらえたら、少しでも誰かの救いになるのかもしれません。
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◆ 最後に
書いていて、手が震えました。
それでも、自分の心の声にフタをし続けるのはもうやめたかった。今日、このブログを読んでくださった方、本当にありがとうございます。
「がんばれ」ではなく、「がんばってきたね」と言ってもらえることが、こんなに救いになるんだと、改めて感じています。
これからも、病気と向き合いながら、働くことをあきらめずに、自分らしく過ごしていきたい。
そう願って、今日はこのあたりで終わります。
💬 最後まで読んでくださってありがとうございます。
同じような悩みを抱えている方がいたら、ぜひ「分かるよ」とコメントしていただけると嬉しいです。
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